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大分県の電話番号(市外局番)をスマホで使用する方法

これから起業する方やビジネスフォンの入れ替えなどを検討中の企業へ向けて大分県の市外局番をスマホで利用できるサービスをご紹介致します。

コンテンツの目次
  1. 大分県の市外局番
  2. 大分県の電話番号をビジネスで利用するメリット
  3. 高額なビジネスフォン
  4. ビジネスフォンより安く便利なクラウドPBX
  5. スマホで大分県の番号を利用する
  6. 高品質なクラウドPBX「モッテル」

1.大分県の市外局番

まずは大分県にいくつかある市外局番から見ていきましょう。
097 大分市  /  由布市  /  豊後大野市の旧犬飼町域

0972 佐伯市  /  臼杵市  /  津久見市

0973 日田市  /  玖珠郡(玖珠町  /  九重町)

0974 豊後大野市  /  竹田市  /  臼杵市の旧野津町域

0977 別府市  /  速見郡(日出町)  /  由布市の旧湯布院町域  /  杵築市の旧山香町域

0978 豊後高田市  /  宇佐市  /  杵築市  /  国東市  /  国東市の旧武蔵町域  /  旧安岐町域  /  杵築市の旧大田村域  /  東国東郡(姫島村)

0979 中津市

0943 日田市の一部

大分県だけでも8つの市外局番があります。

2.大分県の電話番号をビジネスで利用するメリット

ビジネスを営む上で利用する電話番号の縛りはありません。090や080と言った携帯番号や050のIP電話番号・0120のフリーダイヤル・092などの市外局番などどの番号も使うことができます。
しかし、実際は多くの企業で各地域の市外局番を使ってビジネスをしています。その理由は「運用上の利点」と「信用」です。 運用上の利点 市外局番自体が直接効率的な運用へ寄与するわけではありません。運用メリットはビジネスで利用する電話「ビジネスフォン」によってもたらされます。携帯電話と比較すると分かりやすいので比較して見ていきましょう。

携帯電話は、電話番号(電話回線)1つに対して1台の電話機が対となり発信・着信を行います。シンプルな分、柔軟性がなく複数の端末で同じ電話番号の着信を受けたり、発信したりできません。1つの携帯電話が話し中であればその電話番号を使って発信や着信も行えません。
一方、市外局番を利用したビジネスフォンではPBXと呼ばれる機械へ電話回線(電話番号)が収容され複数の端末で同じ番号を利用することができます。 その為、ビジネスフォンでは電話回線に空きがあれば同じ電話番号で何通話もすることができます。この同じ番号で複数通話ができる点はビジネスにおいて非常に重要です。なぜなら周知が非常に簡単だからです。

例えば10人が同時に会話できる状態を構築しようと思った場合に携帯電話では10個の電話番号を周知しなければなりません。また、お客様や取引先はどの電話番号が今使われているのか・空いているのか発信してみないと分からない為、非常に非効率です。ビジネスフォンなら市外局番から始まる代表番号など1つを周知するだけとなります。
ビジネスフォンは携帯電話番号では利用できないので、企業として携帯電話番号を代表番号として利用するケースは少なくなります。

信用 ビジネスフォンを利用する必要がない1人の個人事業主や起業する方にとっては、大分県の電話番号を利用するメリットは運用上のメリットよりも信用面が大きいです。

例えば、あなたがネットで買い物など取引をする際に相手方の公表している電話番号が携帯の電話番号だったらどう思いますか?この企業大丈夫かな?ちゃんと活動しているのだろうか?と言った心配になる方も少なくないでしょう。この不信感を市外局番であれば持たれることが少なくなります。
スマホを見て不安になる人
個人事業主やこれから起業する方にとって初期の実績がない期間は信用・信頼がないと仕事の依頼を頂く機会が減ってしまいます。お客様は様々な面を見て判断しますが、事前に準備のできる電話番号によって嫌煙されてしまってはもったいないことです。最初は携帯番号で軌道に乗ったら電話番号を取得して…ではなく軌道に乗っていない最初だからこそ電話番号を取得する必要があります。

3.高額なビジネスフォン

大分県の市外局番を利用するメリットはご理解いただけたかと思います。その大分県の電話番号を利用する為には家庭用の電話機やビジネスフォンなど所謂固定電話を導入しないといけません。
ビジネスフォン
しかし、家庭用の電話機は携帯電話同様に電話番号と端末が対になっているタイプなので利便性は高くありません。ビジネスフォンは便利な一方で導入費用が高額かつ老朽化による定期的な入れ替えも必要です。
また、最新のビジネスフォンを導入してもひと昔前のビジネスフォンと機能的な差は大きくありません。その為、最新のビジネスフォンを導入しても業務効率は現状維持にとどまってしまいます。

4.ビジネスフォンより安く便利なクラウドPBX

現在、企業で使われる電話はビジネスフォンの他にクラウドPBXというサービスもあります。
ビジネスフォンは先ほど簡単にご紹介した様にPBXという機器を中心に固定の電話機や複合機が接続されています。

【ビジネスフォン】
ビジネスフォンの構成
一方で、クラウドPBXでは中心となるPBXがクラウド上で提供されます。各端末はインターネットを通じてクラウド上にあるPBXへ接続します。
【クラウドPBX】
クラウドPBXの構成 物理的にPBXと電話線で接続が必要なビジネスフォンでは、事務所内・社内など特定の場所でのみ会社番号を使った発着信や内線を利用することができます。クラウドPBXは物理的なPBXが事務所や社内になく、電話線など物理的に接続する必要がないため各端末はインターネットが通じる場所であればどこでも会社番号を使った発着信や内線を利用することができます。

また、ビジネスフォンでは固定電話に縛られていた利用端末がクラウドPBXではスマホやPCも会社の電話端末として利用することができます。

5.スマホで大分県の番号を利用する

クラウドPBXではスマホへアプリをインストールして設定すると従来の固定電話のように会社の番号で発信したり、着信を受けたり、社員同士で内線や電話を転送などが利用できる様になります。 クラウドPBXのスマホ内線 インターネットが通じる場所であれば北海道や沖縄・東京など、どこにいても大分の番号で発着信が可能です。

6.高品質なクラウドPBX「モッテル」

一般的なクラウドPBXは、多数のユーザーが同じクラウド上のPBX(サーバー)へ接続します。その為、一極集中してしまい通話の遅延などが発生してしまいます。
しかし、当社で取り扱うクラウドPBX「モッテル」は各地域ごとにPBX(サーバー)を用意、大分県がある九州エリアにも専用のPBX(サーバー)を設置し安定した通話を実現します。 エリア専用サーバーで通話が安定 また、クラウドPBXはクラウドサービスですが機器を全く設置しないわけではありません。大分県の電話番号を利用する場合、大分県の利用したい市外局番エリアで電話回線を引いて収容する機器の設置が必要です。

万が一、利用中に通話ができない・不安定などの障害が起こった際は現地でのサポートが必要な場合もあります。多くのクラウドPBX提供会社は東京など関東エリアが多く大分までの現地サポートができない、あるいは対応までに時間がかかる場合もあります。
クラウドPBX「モッテル」なら大分県に事務所のある当社「日本テレックスシステム株式会社」がご提案から導入後のサポートまで可能です。

大分県の電話番号をどこでもスマホで使えるようにしたいという方は一度クラウドPBX「モッテル」を見てみてはいかがでしょうか?
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投稿日: 2022/12/21
カテゴリ:   クラウドPBX

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